目的地は香川

うどんを食べに行く。高速ルートは高いのでフェリーで。

1軒目:さか枝
駐車場がなくコインパーキングに車を停める。朝なのに人がそこそこいる。しかもどう見ても地元の人が。朝ご飯として食べるんだろうか。さすが香川人。いや、讃岐人。
2軒目:がもう
田んぼの中にあるといった趣。駐車場は一応あるが、車での来店者が多くかなりいっぱいいっぱい。絶対行き違いできない道路をクリアしなければ行きつけなさそう。一杯100円はさすが。あげが旨い。
3軒目:彦江
前回の食べた中でかなり美味しかったところ。今回湯にくぐらせる時間が長かったせいか、ちょっとコシが弱まった感じか。しかし駐車場の場所がわかりにくい。前回も迷って神社の方の道で往生したし。広めの駐車場があるだけ良心的かな。
4軒目:なかむら
おそるべき讃岐うどんで有名になったところなんだろう。観光客だらけ。どこからわいて出たんだというくらい車と人が多い。食べるには食べたが、かなり落胆。観光地化してダメになったクチなのか。自分でネギを切る気力もなく。1度行ってもう行かないだろうなと思った。
5軒目:こうめ
お好み焼きののぼりがあってほんまにココなんかといったたたずまい。小から大まで同じ値段のうどんの大を2杯頼んで4人で分け食いするのはルール違反か。そこそこ美味しかったけど個性に欠ける感じ。讃岐うどんというからにはもう一歩何かを期待したい。
6軒目:冨永
宮武ファミリーらしい。下調べどおり、ほんまに民家を改装している。土足で玄関を上がることに躊躇いを感じつつ中に入る。場所が入り組んだところにあるせいか、あまり客は多くない。そのおかげでゆっくり食せた。お店のおばちゃんがかなり気ぃ遣いで、えらいやさしかった。小の量も半端でなく、小2杯を4人で分けても満足できる量。量だけでなく旨いのも評価高し。
7軒目:山下
分け食いを警戒されてか「箸は1本にしてね」と釘をさされる。冷やしのコシが強く旨い。あれ以上強くなりすぎるとゴムっぽくなる恐れあり。観光客だけじゃなく地元の人でもにぎわっている感じ。
8軒目:宮武
前回来たときと比べて、駐車場が整備されてるし待ち場所に日よけが設置されている。ちょっとの間にずいぶん変わったもんだ。安定して旨い。気になるのが、うどんを打つ手とお金を受け取る手が同じこと。衛生的に問題はないんだろうか。レジが独立しているような構造になっていない限り、こういったところは多い様子。
9軒目:やまうち
ここも前回行ったところ。待望のゲソ天を食す。ゲソ自体はさほどではないが、ここのうどんがダシともにバランスよく旨い。おすすめ。駐車場も増設されているらしく、比較的行きやすいだろう。作業場と食べるスペースが完全に分かれているのですっきりして衛生的に感じた。
番外:アイス
土産物屋っぽい建物でアイスを食す。一風変わったアイスで、ひまわりアイス、黒ごまきな粉アイス、つつじアイスなど。結構旨い。丁度ローカル番組の取材人らしき人がいた。
10軒目:松下
高松市中心街に存在するらしき店。駐車場がなく、かなりうろうろして行き着く。分け食いはできる雰囲気ではなかったので一人一杯意地で食べる。のど越しはいいのでスルスル入るが、さすがに10軒目となると腹が苦しい…。普通に旨い。地元でもこのレベルの店はあるかもしれないが、ここまで格安では食べられない。小一杯150円なり。

帰りもフェリーで帰る。帰りのフェリーは全員爆睡。
車で行ってガス代も含め、一人頭3000円弱。おそるべしうどんツアー。
えりちゃんに状況を報告したところ、「10軒は行き過ぎやろ」と言われ「うどんはカロリーが高い」と哀しくなるようなことを言われた。実際体重計に乗ったら増量していた。あな哀しや…。